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Web Board Professional ログファイルの仕様。ログを直接編集する場合などに参考にしてください。
ログの直接編集は慎重に行ってください。
また、編集する前に全ログのバックアップをとっておいてください。
ログファイルの文字コードは、すべて UTF-8N
です。文字コードや改行コードの事がよく解っていない場合、ログの直接編集はお勧めできません。
Web Board Professional のログファイルは以下の通りです。(Ver3.14~の場合。)ファイル構成はバージョンによって多少異なります。また、各ファイル名は初期設定状態のものです。
また、初期設定状態では、ログはすべて data/
ディレクトリ内に保存されます。
init.cgi
pwd.log
board.log
rank.log
upfile/
tmp/
icon/
icon.log
past/
管理者ページの『環境設定』ページで設定した内容が、init.cgi
に保存されます。
1行につき1つの設定項目が保存されています。各行はそれぞれ
設定項目名=設定内容
という形式になっています。設定内容に複数の値を保持する必要がある場合、各値は『<>
』で区切って保存されます。
管理者ページにログインするためのパスワードが、user.log
に保存されます。
パスワードは非可逆な暗号化を行っています。
投稿記事は親記事・返信記事の両方が、board.log
に保存されます。
1行につき1件の記事が保存されています。各行はそれぞれ
記事番号<tab>親記事番号<tab>未使用<tab>未使用<tab>投稿日時<tab>投稿者名<tab>メールアドレス<tab>URL<tab>題名<tab>本文<tab>本文文字色<tab>アイコン<tab>アップロードファイル<tab>投稿回数<tab>削除キー<tab>ホスト
という形式になっています。日時は、1970年1月1日からの経過秒数で記録されています。削除キーは非可逆な暗号化を行っています。
投稿ランキング情報が、rank.log
に保存されます。
1行につき1つの投稿者情報が保存されています。各行はそれぞれ
投稿回数<tab>投稿者名<tab>削除キー<tab>最終投稿日時
という形式になっています。削除キーは非可逆な暗号化を行っています。最終投稿日時は、1970年1月1日からの経過秒数で記録されています。
アップロードファイルは、すべて upfile/
ディレクトリ内に保存されます。
ファイル名は、記事番号から構成されます。例えば「記事No.7」の場合、アップロードファイル名は 7.gif
という名前になります。拡張子は、オリジナルのものが使用されます。
プレビュー機能使用時、アップロードファイルは、一時的に tmp/
ディレクトリ内に保存されます。
記事の投稿が完了すると、一時ファイルは自動的に削除されます。
アイコン用の画像は、すべて icon/
ディレクトリ内に保存されます。
ファイル名は、オリジナルのものが使用されます。
アイコン画像の情報が、icon.log
に保存されます。
1行につき1つのリンクが保存されています。各行はそれぞれ
ファイル名<tab>アイコン名<tab>未使用<tab>使用者名<tab>削除キー
という形式になっています。削除キーは非可逆な暗号化を行っています。
過去ログは、すべて past/
ディレクトリ内に保存されます。
ファイル名は、作成された順番に 1.log
、2.log
、3.log
…と付けられていきます。ログ形式は投稿記事保存ファイルと同じです。