Web Editor

Web Editor Ver 2.03 (2008/01/10)

サーバー上のファイルをブラウザから編集する事ができます。HTMLページの一部をプログラムから管理できるようになったり、スキンファイルの編集を行ったりする事ができます。

ページの新着情報を手軽に書き換えたいけど、更新履歴プログラムを導入するほどでもない…という場合に便利かもしれません。

編集情報選択画面 情報編集画面 ファイル管理画面

圧縮ファイルをダウンロードします。解凍ソフトを使ってファイルを解凍してください。(ダウンロードした時点で利用規定に同意したものとみなします。)

以下のサイトでスキンを配布していただいているので、是非ご利用ください。

よければ、ゲストブックに足跡を残していただけると嬉しいです。

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機能

このCGIの主な機能は以下のとおりです。

ファイル構成

ダウンロードしたファイルを解凍すると、以下のファイルとフォルダが作成されます。

editor/editor.cgi
プログラムファイルです。
editor/init.cgi
初期設定ファイルです。
editor/editor.log
コンテンツ情報保存用ファイルです。
editor/lib/
プログラムを格納しているディレクトリです。改造は自己責任でどうぞ。
editor/lock/
ロックファイル作成用ディレクトリです。
editor/skin/
ここにスキンファイルが格納されています。デザインを変更する場合はこの中のファイルを編集します。

設置方法

  1. editor/editor.cgiエディタで開き、Perlのパスをサーバーに合わせて設定します。
  2. editor/init.cgi で『基本設定』をそれぞれ設定します。
  3. editor/ フォルダごと、すべてのファイルをアップロードします。
  4. editor/editor.cgiパーミッション705に設定します。
  5. editor/editor.logパーミッション606に設定します。
  6. 設置完了。任意のページから editor/editor.cgi にリンクを張ります。

各機能の使用方法は機能解説をご覧ください。
また、余力があればセキュリティの向上についてで紹介しているセキュリティ対策を行う事をおすすめします。

ディレクトリ構成

設置完了後のディレクトリ構成は以下のようになります。(カッコ内の数値はパーミッションの値。)

editor / editor.cgi [705]
  |      init.cgi
  |      editor.log [606]
  |
  +-- lock [707] / index.html
  |
  +-- lib / ~略~
  |
  +-- skin / ~略~

編集ファイルの設定について

編集したいファイルは、editor/init.cgi の以下の部分で設定します。

#編集ファイル
@{$init->{files}} = (
  ['sample', 'サンプルページ', '../html/sample.html', 'utf8'],
  ['', '', '', ''],
  ['', '', '', ''],
  ['', '', '', ''],
  ['', '', '', '']
);

一行につき1つの設定となっており、設定内容は以下のようになっています。

['ID', '説明', 'パス', '文字コード']
ID
適当な文字を半角英数字で設定します。他のIDと被らない文字を設定します。
説明
管理者ページに表示される説明です。任意の語句を設定できます。
パス
編集したいファイルのパスを書きます。(editor.cgiからみたパス)
文字コード
編集したいファイルの文字コードを書きます。設定できる内容は utf8jissjiseuc の4つで、それぞれ「UTF-8」「JIS」「Shift-JIS」「EUC」となります。例えば編集ファイルの文字コードがShift-JISの場合 sjis と設定します。

編集対象ファイルの設定について

編集対象のファイル内には、あらかじめ「この部分が編集できる」という記号を記述します。具体的には以下のように記述します。

<!--EDIT_SAMPLE_START-->
<!--EDIT_SAMPLE_END-->

これはIDが「sample」のファイルを編集する場合の記述です。書式は

<!--EDIT_○○_START-->
<!--EDIT_○○_END-->

このようになっており、○○ の部分にはIDを大文字にした値が入ります。この記述がされなかった場合、ファイル全体が編集対象になります。

なお、プログラムから読み書きができるように、編集対象ファイルはパーミッションを 606 にしておきます。

編集画面について

管理者ページから書き込んだ内容は editor/editor.log に保存されます。編集時はここから読み込んで管理画面に反映させ、投稿時はここから読み込んだ内容をHTMLファイルに書き込みます。

なので、初回編集時は編集画面は空欄になります。これは仕様ですので、一度何か記述して登録してみてください。