フリーCGIスクリプト配布サイト。
サーバー上のファイルをブラウザから編集する事ができます。HTMLページの一部をプログラムから管理できるようになったり、スキンファイルの編集を行ったりする事ができます。
ページの新着情報を手軽に書き換えたいけど、更新履歴プログラムを導入するほどでもない…という場合に便利かもしれません。
圧縮ファイルをダウンロードします。解凍ソフトを使ってファイルを解凍してください。(ダウンロードした時点で利用規定に同意したものとみなします。)
以下のサイトでスキンを配布していただいているので、是非ご利用ください。
よければ、ゲストブックに足跡を残していただけると嬉しいです。
このCGIの主な機能は以下のとおりです。
ダウンロードしたファイルを解凍すると、以下のファイルとフォルダが作成されます。
editor/editor.cgi
editor/init.cgi
editor/editor.log
editor/lib/
editor/lock/
editor/skin/
editor/editor.cgi
をエディタで開き、Perlのパスをサーバーに合わせて設定します。editor/init.cgi
で『基本設定』をそれぞれ設定します。editor/
フォルダごと、すべてのファイルをアップロードします。editor/editor.cgi
のパーミッションを705
に設定します。editor/editor.log
のパーミッションを606
に設定します。editor/editor.cgi
にリンクを張ります。各機能の使用方法は機能解説をご覧ください。
また、余力があればセキュリティの向上についてで紹介しているセキュリティ対策を行う事をおすすめします。
設置完了後のディレクトリ構成は以下のようになります。(カッコ内の数値はパーミッションの値。)
editor / editor.cgi [705]
| init.cgi
| editor.log [606]
|
+-- lock [707] / index.html
|
+-- lib / ~略~
|
+-- skin / ~略~
編集したいファイルは、editor/init.cgi
の以下の部分で設定します。
#編集ファイル
@{$init->{files}} = (
['sample', 'サンプルページ', '../html/sample.html', 'utf8'],
['', '', '', ''],
['', '', '', ''],
['', '', '', ''],
['', '', '', '']
);
一行につき1つの設定となっており、設定内容は以下のようになっています。
['ID', '説明', 'パス', '文字コード']
editor.cgi
からみたパス)utf8
、jis
、sjis
、euc
の4つで、それぞれ「UTF-8」「JIS」「Shift-JIS」「EUC」となります。例えば編集ファイルの文字コードがShift-JISの場合 sjis
と設定します。編集対象のファイル内には、あらかじめ「この部分が編集できる」という記号を記述します。具体的には以下のように記述します。
<!--EDIT_SAMPLE_START-->
<!--EDIT_SAMPLE_END-->
これはIDが「sample」のファイルを編集する場合の記述です。書式は
<!--EDIT_○○_START-->
<!--EDIT_○○_END-->
このようになっており、○○
の部分にはIDを大文字にした値が入ります。この記述がされなかった場合、ファイル全体が編集対象になります。
なお、プログラムから読み書きができるように、編集対象ファイルはパーミッションを 606
にしておきます。
管理者ページから書き込んだ内容は editor/editor.log
に保存されます。編集時はここから読み込んで管理画面に反映させ、投稿時はここから読み込んだ内容をHTMLファイルに書き込みます。
なので、初回編集時は編集画面は空欄になります。これは仕様ですので、一度何か記述して登録してみてください。